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子どもと楽しみたい絵本 てくてく編④

「とけいのあおくん」作:エリザベス・ロバーツ 訳:灰島かり 絵:殿内真帆(福音館書店)

 【とけいのあおくん】作:エリザベス・ロバーツ 訳:灰島かり 絵:殿内真帆(福音館書店)

 「時計のあおくん」は、男の子にお父さんへの誕生日プレゼントとして、買ってもらいました。お父さんは「あおくん」をとても気に入り、翌朝7時に目覚ましを合わせて寝ます。「あおくん」はずいぶん長い間、目覚ましの音がちゃんと時間通り鳴るのか、きれいな音だと気にいってもらえるのかと、心配でたまりません。でも、「あおくん」はしっかりお父さんを起こします。
 さて、我が家の息子は、大学に泊りこむことがあります。私は彼の携帯電話を鳴らして起こすのですが、どんな着信音か、1度聞いてみたくて、家にいる時に鳴らしてみました。「大変危険な人物からお電話がかかっておりま。」確かに、彼にとって私は危険人物かもしれません。(絵本を楽しむ会・M)
=地域密着新聞「マチゴト豊中・池田」第23号(2011年6月9日)

更新日時 2011/06/07


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