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押しつけ花物語(47) ハルジオンとヒメジョオン2

ハルジオン、ヒメジョオン、ユキヤナギ、キキョウソウ、サルスベリなどカタバミ、

 ハルジオンとヒメジョオンは見分けがつかないと、以前書いたことがある。今回はそのパート2。
 空地があれば生えるので、あまり好かれる花ではない。しかし、針のような花びらの細さが気に入っている。
 押し花にするのは簡単だ。花の部分だけを切り取って押す。そろりと置けば、繊細な花びらはきれに残る。
 問題は黄色い花芯の部分に厚みがあること。押した後、紙の上に好き勝手に並べるのだが、花芯が立体的なので、花びらが紙から少し浮いてしまう。私の場合は遊びだから、それほど気にならないが。
 花芯は黄色だが、その裏側はがく部分なので緑色。裏表とも使うと、中心が2種類の色になり、これもこの花が好きな理由だ。(梶川伸)2021.06.01

更新日時 2021/06/01


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