ちょっと味見を(1535) さぬきの夢・包丁切り半生うどん
20年あまり前に高松市に住んでいた。遍路に関する催しで先日、高松市を訪ねることがあり、友人に再会すると、友人が半生うどんを土産にくれた。さぬき麺業の「さぬきの夢・包丁切り半生うどん」だった。
「さぬきの夢」は、原料の小麦の品種名。讃岐うどんといいながら、オーストラリアの小麦に押されていたので、香川県が2000年を機に地元の小麦を開発した。その名前が「さぬきの夢2000」だったと記憶している。
15分ほどゆでるので、本格的なうどんといえる。食べると表面が滑らかで、腰がつよいというよりも、ネットリした弾力を感じる。(梶川伸)2019.04.04
更新日時 2019/04/04