ちょっと味見を(1275) 幸村茶
真田幸村が一時期住んでいたとされる和歌山県九度山の真田庵を訪ねた際に、隣のそば処幸村庵でセットになっている昼食を取った。最後にコーヒーなどの飲み物を選べるが、時間をせいていることを伝えると、代わりにペットボトルの幸村茶を持たせてくれた。
ボトルに巻いてあるフィルムには、幸村と真田十勇士の絵が描いてある。原料は大麦と柿の葉。九度山町は柿の産地だからだろう。麦茶に薬草のような味を加えたようなお茶だった。販売者は真田庵を経営している九度山町柿の里振興公社。(梶川伸)2018.07.27
更新日時 2018/07/27