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ちょっと味見を(1046) ボーノのぱん・ど・カンパーニュ

左がパン・ド・カンパーニュ=写真左

 ドイツ系の固いパンはそう好みではではないが、時々は食べるといいものだ。どっしりとして、どこか泥臭さがあり、実直さを感じる。今回は奈良県桜井市のパン屋「ボーノ」のパン・ド・カンパーニュ。
 デパートの出店で買った。もともとは厚い円盤状だが、1つは食べ切れないので4分の1に切ったものを買い求め、300円ほどだった。
 自家製の酵母を使っているらしい。ライ麦なのだろうか、生地は茶色をしていて、固さとともにもっちりとしている。細かく刻んだイチジクが練り込んである。表面は焦げ茶色に焦げている。
 かめばかむほど味が出てくるタイプで、わずかなイチジクの甘みが癖になる。(梶川伸)2017.12.14

更新日時 2017/12/14


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