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ちょっと味見を(1039) 新大阪駅弁⑮厚岸駅前氏家待合所のかきめし

厚岸駅前氏家待合所のかきめし

 JR新大阪駅構内の駅弁売り場には、期間限定で店開きする駅弁のコーナーがある。新大阪駅弁の15回目は、そこで買った北海道・厚岸駅前氏家待合所のかきめしだった。
 あるオイスターバーでいろいろの生ガキを食べた際、サンフランシスコの3年もの小さなかきと、厚岸のカキが印象に残った。しれ以来、厚岸のカキのファンとなった。
 厚岸駅前氏家待合所のかきめしではあるが、当然はがら作っているのは新大阪駅の現場だ。一言で言えば、カキの炊き込みご飯で、シンプルな駅弁といえる。値段は1080円。カキは4個で、しかりと味がつけてあるのだが、かきの味も十分に感じる。ご飯も濃い味付けで、甘さが強い。カキのほかアサリ、シイタケ、フキ、刻みノリが乗っていた。(梶川伸)2017.12.07

更新日時 2017/12/07


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