梅だより 阪大・正田建次郎先生記念の梅林が満開(2月27日現在)
大阪大学豊中キャンパスの基礎工学部国際棟の前にある「正田建次郎先生記念の梅」と名づけられた梅林が2月27日現在、ほぼ満開となっている。小さな池のそばにある20本近い白梅で、淡い香りを周辺に振りまいている。
正田さんは日清製粉グループの創業者、正田貞一郎さんの次男で、大阪大学の総長も務めた(専門は代数学)。大学によると、正田さんは梅の木が好きで、亡くなった後、弟子たちが正田さんをしのんで梅の木を植えたという。梅林には石碑があり、1982年に建てたことが記されている。学外の人も、自由に見ることができる(梶川伸)2017.02.28
更新日時 2017/02/28