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ちょっと味見を(753) 菜の花とコーンの天ぷら

菜の花とコーンの天ぷら

 天ぷらといっても、大阪の言い方で、魚の練り物を揚げた食べ物のことだ。大阪市・梅田の阪急百貨店の地下食料品売り場をうろついていた時に、春らしいと思って買ってみたのが、「菜の花とコーンの天ぷら」だった。大阪市都島区、北浜ますせんの商品だった。会社名は「富士屋かまぼこ」と書いてあった。
 白い練り物の中に、菜の花が刻んで入っている。コーンも入っていて、これが菜の花の黄色い花に見える。白、黄緑、黄色。とても爽やかな色合いだ。菜の花の苦みは、ほとんど感じないが、春のイメージがある。(梶川伸)2017.03.01

更新日時 2017/03/01


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