ちょっと味見を(582) 豚の角煮カレーうどん
京都市の漢字ミュージアムをのぞいた後、昼食は近くのうどん屋「味味香」にした。テレビを見たことがある店だった。メニューを見ると、豚の角煮カレーうどんが1番人気と書いてあったので、それを注文した。
うどんは、讃岐うどんのように腰があるものではなく、いわゆる「京の柳腰」の麺(めん)。角ははっきりせず、断面が丸に近い。カレーの辛さは普通、1.5倍、2倍と3段階あり、1.5倍を注文した。辛いのだが、カレーの味が強いわけではない。具はネギと、豚の三枚肉の塊を煮込んだもの。豚は和風の味で煮込んであり、食感は少しパサパサする。(梶川伸)2016.09.15
更新日時 2016/09/16