ちょっと味見を(460) 休暇村南淡路のハモ会席
ハモの季節がやってきた。その昔、淡路島の沖の沼島でハモすきを食べ、感動した。細かく骨切りしたハモを割り下に入れると、身が広がり、白い花のようだった。
3年ほど間に淡路島の最南端にある休暇村南淡路に泊まって、ハモ会席を食べた。1万8000絵ほどと高かったが、白い花の美しさの誘惑に負けた。
ハモ豆腐、ハモゆば、湯引き、焼き霜、あらい、照り焼き、ハモすき、てんぷら。ハモのほかにも刺し身や玉ねぎの料理があった。ここでは、そのボリュームに驚いた。(梶川伸)2016.05.18
更新日時 2016/05/19