宮山つつじ園公開 4月11日まで(2016年)
豊中市宮山町1にある宮山つつじ園(2600平方メートル)で、コバノミツ
バツツジが見ごろを迎えている。公開は4月11日までの午前9時半~午後4時。入場無料。問い合せは市公園みどり推進課06-6843-4000。
つつじ園は春日神社の境内裏山にある。約1000株のコバノミツバツツジが植えられ、濃淡の変化に富んだ紫色の花が来園者を楽しませている。園内には1周15分ほどの遊歩道があり、花の中を縫うように散策することができる。
コバノミツバツツジは地元の「宮山つつじ保存会」(竹原修会長、15人)が育成、管理している。会は1967年に発足し、現在は月2回の園内清掃、月1回の枝打ちをしている。
会は「今年は天気も良く、きれいに咲いている。ぜひ皆さんに花見を楽しんでもらいたい」と話している。また、開園期間中には短冊に俳句を詠み、園内の木の枝につるすこともできる。短冊は後日、会がまとめて本にする。
カメラを構えながら同園を訪れていた近藤稔さんは「過去10年ほど毎年のように訪れています。今年も美しい花を咲かせていますね」と話していた。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.04.06
更新日時 2016/04/06