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シュワルツェネッガーさん主催の空手の国際大会で上原瑳祐さん優勝、市長に報告

アーノルドク ラシックで優勝した上原瑳祐さん

 オーストラリア・メルボルンで3月16日から20日まで行われたアーノルドク
ラシック2016オーストラリア極真空手チャンピオンシップの6歳~7歳、25キロ未満の部で、豊中市立小曽根小学校2年の上原瑳祐さんが優勝した。上原さん4月22日、両親らと豊中市役所を訪れ、淺利敬一郎豊中市長に喜びの報告をした。
 アーノルドクラシックは、国際的に有名な俳優であるアーノルド・シュワルツェネッガーさんが主催。ボディビルを中心にフェンシングやボクシングなど50種以上のスポーツ大会が、ブラジルやオーストラリアなど世界各地で開催される。
上原さんが出場した極真空手のジュニアの部は、年齢および体重別に階級が分かれ、防具付きの直接打撃制を採用。上原さんは2015年に開催された大阪府ジュニア空手道選手権大会でベスト8になるなど優秀な成績を収めていたことから、主催者側から出場依頼があった。
 上原さんは極真空手をしていた父親にあこがれ、3歳のときに空手道正援塾(若槻昌高代表、岡町3)に通い始めた。アーノルドクラシックでは、初戦でオーストラリアの選手と対戦。序盤から激しい打ち合いが続く中、蹴りが有効に決まり4対1の判定で勝利を収めた。続く2回戦を順調に勝ち進み、決勝でオーストラリアの選手と対戦。膝蹴りをみずおちに決めるなど練習で身に付けた動きを発揮し、4対1の判定勝ちで優勝を決めた。
市役所を訪問した上原さんは、淺利市長が今後の目標を尋ねると、「これからもたくさん試合に出場して、優勝したい」と話していた。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.04.23

アーノルドク ラシック

更新日時 2016/04/23


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