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宮山つつじ園のコバノミツバツツジ一般公開 ~10日(2017年)

宮山つつじ園のコバノミツバツツジ

 豊中市宮山町1、宮山つつじ園(2600平方メートル)で、コバノミツバツツジの一般公開が4月1日から始まった。4月10日までの午前9時半~午後4時。入場無料。問い合わせは豊中市公園みどり推進課06-6843-4000。
 春日神社の境内裏山にあるつつじ園には、約1000株のコバノミツバツツジが植えてある。園内には1周15分ほどの遊歩道があり、花の間を縫うように散策することができる。
 つつじ園のコバノミツバツツジは地元の「宮山つつじ保存会」(竹原修会長)が育成、管理している。会は、現在月2回の園内清掃や、月1回の枝打ちを行っている。今年は寒い日が続いた影響から現在は1分咲きの状態だが、今週末には見ごろを迎えると予想している。会は「満開になると紫色の花が一面に咲き誇るので、1人でも多くの皆さんに花見を楽しんでもらいたい」と話している。
 期間中は、俳句や短歌、川柳を詠んで短冊に書き、園内の木の枝に自由につるすことができる。短冊は後日同会がまとめて本にする。家族と初めて訪れた土本裕貴さんは「家の近くにコバノミツバツツジを楽しめる場所があるとは知らなかった。期間中もう1度来園した
い」と話していた。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2017.04.03

更新日時 2017/04/03


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