大商学園高校女子テニス部と履正社高校男子テニス部の部員が、全国選抜大会への出場を報告
大商学園高校(豊中市利倉東1、奥野正巳学校長)の女子テニス部と、履正社高校(長興寺南4、小森重喜校長)の男子テニス部が、第38回全国選抜高校テニス大会への出場を決め、両校の部員らが2月29日、淺利敬一郎豊中市長を訪問し、大会への出場の喜びを報告した。大商学園は3年連続5回目、履正社は2年連55回目の出場となる。
大商学園女子テニス部の部員は1年生8人、2年生6人の合計14人。平日は約4時間、土曜日は約5時間、日曜日は約10時間の練習を重ねている。粘り強いプレーができるように体幹トレーニングも取り入れている。専属トレーナーから指導を受け、チューブやバランスボールを使い、体づくりには力を入れている。2年生で主将の柿本愛永さんは、「昨年の悔しさをばねに、1人ひとりが力を合わせてベスト4を目指したい」と話した。
履正社高校男子テニス部は、1年生9人、2年生5人の計14人。平日は約4時間、土曜日は約5時間、日曜日は約9時間の練習を重ねている。また、監督の指示を聞いて動くだけでなく、部員たちが主体的に考え、プレーに対する集中力を高めるため、ビジネス書
を読んでいるという。2年生で主将の西本光一さんは「これまで突破できていないベスト8を目標に、最終的には全員で優勝を目指したい」と意気込みを語った。
とも第4位になり、同大会に出場す
ることが決まった。同大会は高校総体(インターハイ)と並ぶ大会で、3月20日
(日)から26日(土)まで福岡県福岡市にある博多の森テニス競技場と春日公園
テニスコートで開催される。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.03.03
更新日時 2016/03/02