ちょっと味見を(49) 菊花茶
中国土産の菊花茶のおすそ分けがあった。袋には「胎菊」の文字があった。
菊の花を乾燥させたお茶。湯のみに入れて、湯を注ぐと、花が開き、黄色と茶色に中間のような薄い色のお茶になる。飲むと、菊の苦味があり、しばらく口に残る。カモミールのハーブティーのような趣きもある。長寿のお茶だというので、ガブガブ飲むことにした。
中国茶の専門店が増えていると聞く。インターネットで調べてみると、大阪市内にも何軒も店があることを知った。(梶川伸)2015.04.20
更新日時 2015/04/20