池田市教委が「ふくまるかるた」作成
池田市教育委員会は小学生に「ふくまるかるた」を作成し、市立小学校1、2年生の全児童に配布する。2月4日は石橋小学校(池田市井口堂3-3-30、今川蕙美子校長、児童数529人)の1年生がふくまるかるた大会を開催する。
このかるたは、市教委が小学校の低学年からふくまるかるたを活用して、池田の歴史や文化に触れることによって、郷土に誇りと愛着を持ってもらうために作成した。作成は2500部で、製作費は90万円。
2006年に池田市観光協会が「子どものころから歴史・文化にふれることで郷土に愛着をもってもらい、遊びを通じて街の良いところや自慢できるところを知ってほしい」と作成した「池田郷土かるた」をベースにしている。読み札は小学1年生にも理解できるように変更した。「ふくまるかるた」の概略本として、写真と分かりやすい説明を掲載している「ふくまるかるたハンドブック」(A5版、45ページ)も作成した。
市教委は「今後はふくまるかるたハンドブック後編として、小学校3・4年生用も作成していく予定。将来的には、全ての池田の子どもたちが、ふくまるかるたを利用して郷土愛を育み、『いけだ学』の学びへのきっかけ作りにつながって欲しい」としている。=情報提供・池田市(梶川伸)2015.02.01
更新日時 2015/02/01