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池田市民病院で看護の日イベント

ふくまるちゃんと同院を訪れた子ども

 池田市立池田病院(城南3)で5月10日、看護師と市のイメージキャラクター「ふくまるちゃん」が、病院を訪れた人に看護師の仕事を伝えるイベントを行われた。

 近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日、5月12日の「看護の日」に合わせて行っているもので、今年で6回目。同院はイベントに合わせ、看護サービス情報が少ない現状を踏まえて「訪問看護ステーションコーナー」を設置。介護保険などを使った自宅看護サービスの説明、病院退院後での生活の不安相談などを行い、訪れた人は初めて知るサービスに驚きの表情を見せた。他にも親子白衣体験コーナー、ハンドタオルや万歩計などの看護の日グッズが当たる抽選会などもあった。

 また、4児の母親で、職業は同院の看護師という設定の「ふくまるちゃん」が院内巡回をした。「ふくまるちゃん」と出会った子どもたちは、初めは怖がって目を背けていたが、だんだん慣れたのか、笑顔で握手や記念撮影をした。

 同院の副看護部長、渡辺かつ子さんは「このイベントは私たちの仕事、看護師として働く上でのやりがいを見せています。たとえば、コミュニケーションをとることにより笑顔をつくることです。ひとりでも多くの方に看護師の素晴らしさを知ってもらえたらうれしいです。」と笑顔で話した。=情報提供・池田市(進藤郁美)

 

更新日時 2013/05/13


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