池田市に初の太陽光市民共同発電所が完成
池田市が市民や事業者と共同で進めてきた太陽光市民共同発電所の第1号機が池田駅前に完成し、1月22日午前10時から、池田駅前てるてる広場で記念式典を開く。
市は平成19・20年度に策定した「池田市地域新エネルギービジョン」に基づいて、市民共同発電所の設置に向けた取り組みを進めてきた。
市民共同発電所は市のイメージキャラクター「ふくまる一家」のモニュメントと温度計を設置し、誰の目にも留まるようなデザインにした。太陽光発電を備え付けた「ふくまるの家」という設定で、今後はふくまる一家が池田市の玄関口で出迎えることとなる。発電量は年間約2,000kWhを見込んでいる。
記念式典の後、市民共同発電所の仕組みや再生可能エネルギーについて知ってもらうイベントも実施する。抽選会やふくまるくんとの記念撮影会、太陽光パネルの無料相談などがある。=情報提供・池田市
(進藤郁美)
更新日時 2012/01/20