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機関紙から②CIL豊中通信

◆NPO法人「CIL豊中通信」2011年春号vol.34◆

 タクシー券をぜひ復活させてほしい。いかに財政が厳しいとはいえ、この40万都市で周りの市ではタクシー券が有る自治体も多い。吹田・川西・尼崎・宝塚・大阪市……。なぜ豊中は廃止したのか? そして市民はなぜ、行政に対しては黙っているのだろう?諦めているのかな? あの600円があるのとないのでは全然違う。それだけで「外に出ようかな」と思う人が沢山いる。もともとタクシー券は、「平等に」という理由で、所得が高い人も低い人も、もらうことができていた。だけどこういう時の「平等」というのは、【全員に行き渡る】よりも、必要な人に確実に行き渡って、市民一人一人が感じる【経済的負担の差が小さくなる】を指すべきだ。

(CIL豊中は、重い障害のある人も地域で普通に生活できる社会を目指して事業活動を行っている非営利機関)

更新日時 2011/04/26


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