イベント紹介 ネパール大地震の被災地支援チャリティイベント 5月16日◆要申し込み
ネパールで発生した大地震の被災地を支援しようと、NGOアジア友好ネットワーク(石丸雄次郎代表世話人、川西市)、NPO法人国際交流の会とよなか(葛西芙紗代表、豊中市本町)、NPO法人国際交流団体未来(上田一彦代表、宝塚市)、公益財団法人とよなか国際交流協会(松本康之理事長、豊中市玉井町)は5月16日午後3時から5時まで、豊中市玉井町1-1、すてっぷホールでチャリティーイベントを開催する。
ネパールのダンスや楽器の演奏、主催団体による被災地支援に関する案内ののほか、長年ネパールでジャーナリストとして活躍する小倉清子さんが現地報告をする。当日は募金活動も行う。定員は150人(要申込)。参加費は無料。申し込み・問い合わせは、とよなか国際交流センター06-6843-4343かファクス06-6843-4375。
当初、5月2日から5月16日までの間、バンスリと呼ばれる楽器を使用し、アーティストとして活躍しているバンド・クトゥンバのメンバーが、豊中市、神戸市など関西地域で来日コンサートを予定。ところが、ネパールで発生した大地震により来日が困難になり中止となった。そこで、主催団体がネパールを支援しようと、同じ日にイベントを開催することとした。小倉清子さんは4月29日から5月10日までネパールに滞在し、現地の状況や課題を報告する。
とよなか国際交流協会は「ネパール連邦民主共和国は震災により貧 困層の人々は自力での生活再建が難しい状況で、特に地方には支援物資が行き届いていない場所が多いです。これを機にネパール連邦民主共和国のことをもっとよく知ってもらい、息の長い支援を続けていきたい」と来場を呼び掛けている。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.05.10
更新日時 2015/05/10