火災警報器の設置で千里北町住宅団地管理組合法人の坂根陽子理事長に感謝状
豊中市北消防署(下村義和署長)は44月23 日、住宅用火災警報器の設置促進に貢献
した千里北町住宅団地管理組合法人の坂根陽子理事長に感謝状を贈呈した。同組合では、
全112戸のうち110 戸に設置している。
住宅用火災警報器は住宅火災を防ぐために重要な機器で、火災予防条例により設置が
義務付けられているが、設置義務化前から供用されている住宅については必ずしも十
分に設置されていない。
千里北町住宅では、2014年8月から全世帯に対しアンケート調査を行い、9月から未設置世帯への取り付けが行われた。設置促進において、アンケート調査、機器の選定、
取り付け支援、火災予防条例適法設置確認まで、一貫して実施されたほか、各住戸の設置場所も記録保存され、今後の維持管理にも対応可能なモデル事業となっている。
坂根理事長は、「居住者のみなさまと一緒に安心が築けたことに喜びを感じておりす。
今後も、防火や防災に対し積極的に携わって行きたい」と話している。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.04.24
更新日時 2015/04/24