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豊中市がSDGs未来都市に

豊中市の取り組み

 豊中市はSDGsの達成に向け提案した取り組みが、内閣府地方創生推進室に評価され、2020年度「SDGs未来都市」に選定された。
 大阪府内では、堺市に次ぐ選定。今後、国と連携しながら、提案内容を具体化する3年間のSDGs未来都市計画を策定し、SDGsの取り組みを推進する。
 SDGs未来都市は、SDGsの理念に沿った基本的・統合的な取り組みを推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の3側面で新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域を、国が選定する。2018、2019年度で60都市が選定され、2020年度は33都市が選定された。

◆豊中市の提案内容の概要
 豊中 市には、少子高齢化や施設の老朽化、地域コミュニティを支える担い手不足などの課題がある。これに対し2030年のあるべき姿を「市の強みや特性を発展させ、まち全体で子どもたちを育み、その子どもたちが愛着と誇りをもってまちを創っていくために多様な主体が協働のもと、創意工夫し、明日がもっと楽しみと思えるまちにしていく」ことと設定し、誰一人取り残さない持続可能なまちをめざす。これを実現するために、市民・事業者が地域課題解決に向けた力を身につける支援を進め、「将来役立つ教育」「支えあう地域」をキーワードに取り組んでいく。
=情報提供・豊中市 2020.07.21

更新日時 2020/07/21