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池田市の「エンゼル祝金」年間新記録

倉田市長からエンゼル祝金を受け取った三井邦弘さん家族

 池田市の「エンゼル祝金」が年間21組となり、新記録を達成した。

 市は1997年にエンゼル祝金条例を施行した。市内に1年以上住む家族に赤ちゃんが生まれると、第3子は2万円、第4子は20万円、第5子以上は30万円をプレゼントする。第2子にはエンゼル祝品として額面1万円の池田泉州銀行の積立式定期預金通帳を贈っている。

 条例制定に伴い、市はダイハツ工業に協力を要請、エンゼル車制度も発足した。第4子が誕生した家族は申請をすれば、軽自動車を3年間無料で借りられる。

 今回エンゼル車貸与の申請はなかったが21組目となったのは、三井邦弘さん家族。第4子として3月16日に彩心美ちゃんが誕生した。
 
 倉田薫池田市長から彩心美ちゃんと母親の美央さん、長男の優拓(7)くん、三男の望夢(2歳)くんに祝金が手渡された。美央さんは「男の子が3人いますが、やはり女の子が欲しかったんです」と笑顔で話していた。

 市民課によると3月25日現在、合計1267人にエンゼル祝金を贈った。第3子は1044人、第4子は189人、第5子以上は34人だった。 =情報提供・池田市

 (進藤郁美)

池田市 エンゼル祝金 エンゼル車

更新日時 2011/03/30


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