豊中市が新型コロナ関連緊急対策補正予算案
新型コロナウィルス感染拡大と活動自粛の長期化で困難を増す市民生活に対し、豊中市は緊急を要する支援策(第一弾)をまとめ、2020年4月28日に市議会臨時会を招集し、補正予算案と条例案を提出する。補正予算の規模は12.5億円。
対策の内容は、市独自の支援策とともに、大阪府の新設制度により休業要請に応じた事業者への支援金の支給(府と市で50%ずつ財源負担)も行う。 また困難な生活を余儀なくされている市民の現状を考慮し、市長はじめ特別職の給与減額の条例案も提出する。
【主な緊急対策 】
〇子育て世帯への生活支援特別給付金
・一定所得水準以下の子育て世帯1世帯につき5万円を支給
〇福祉施設等のサービス継続に対する支援
・感染拡大に伴うスタッフ不足の状況下でも持続的なサービス提供を求められている施設が職員を緊急雇用した際、支援金を支給
〇感染拡大防止のための休業要請支援金(府制度)
・休業要請により売上が減少した中小企業に100万円、個人事業者に50万円を支給
〇市長ほか特別職の給与減額
・市長△20%、副市長・教育長・病院および上下水道事業管理者△10%(2020年5月から1年間)
=情報提供・豊中市2020.04.21
更新日時 2020/04/21