このエントリーをはてなブックマークに追加

豊中市が基本政策の進捗81%と発表

 豊中市は、長内繁樹市長のもとで進めている基本政策について、進捗状況を公表した。 2018年5月15日の市長就任以来、「未来につなぐ創る改革~人と地域が活きるまちづくり~」を基本理念に、任期中に取り組む政策を「基本政策」として策定し、54の政策項目からなる「5つの政策の柱」と重点的・優先的に進める政策項目から成る「3つのプロジェクト」を掲げ、取り組みを進めている。取り組みの2年目となる進捗度は、2019年度実績と2020年度の予算編成を踏まえ、「5つの政策の柱」で81%、「3つのプロジェクト」で79%としている。

□進捗度
◇5つの政策の柱:81%
1 教育文化先進都市 とよなか 83%
2 まちづくり先進都市 とよなか 83%
3 安全安心・健康先進都市 とよなか 79%
4 魅力活力先進都市 とよなか 93%
5 市民サービス先進都市 とよなか 71%
◇3つの重点プロジェクト:79%
1 子どもの夢実現プロジェクト 83%
2 人生100年充実プロジェクト 77%
3 改革刷新プロジェクト 77%

□主な取組み状況等(◎:令和元年度実績、○:令和2年度予定)
1.教育文化先進都市とよなか
◎ファミリーマートとの子育ち・子育て支援に関する連携協定締結(子どもの夢実現プロジェクト)
子どもの見守り、安心・安全の確保、「とよなか子育て応援団」への協力などについて連携・協働して取組
みを実施
〇(仮称)庄内さくら学園建設工事着工(子どもの夢実現プロジェクト)
(仮称)庄内さくら学園の建設に伴い旧校舎解体、遺跡発掘調査等の実施
〇保育定員確保緊急対策事業(子どもの夢実現プロジェクト)
私立認定こども園等の 2 号認定児の定員増や、弾力化による受け入れ枠の拡充に対する運営助成のインセンティブを実施

2.まちづくり先進都市とよなか
◎南部地域活性化基本計画の策定
未来に向けた南部地域の新たな魅力や価値を打ち出し、構想を推進するための計画を策定
〇(仮称)南部コラボセンターの建設工事着工
(仮称)南部コラボセンターの建設に伴う旧校舎解体、遺跡発掘調査等を実施
〇南部地域でのデマンド型乗合タクシーの運行実施準備
交通不便地において、高齢者等の日常生活(買物・通院等)を支えていくため、予約式の乗合タクシーの運行準備を実施

3.安全安心・健康先進都市とよなか
◎在宅医療・介護連携支援センターの活動分野拡大(人生100年充実プロジェクト)
歯科医師会に相談員を配置し医療・介護関係者向けの研修の強化などを実施
〇防災公園の拡充(野畑南公園とふれあい緑地)
野畑南公園とふれあい緑地を防災公園としてマンホールトイレなどを整備
〇三世代同居・近居支援制度の開始
世代間で助け合いながら安心して暮らせる環境づくりのため、市内に住む親世代と同居または近居するための三世代同居・近居支援制度を開始
子どもの夢実現プロジェクト

4.魅力活力先進年とよなか
◎豊中ブランド戦略の見直し(改革刷新プロジェクト)
これまでの取組みの総括・見直しを行い、ネットワーク会議などの強力な推進体制を構築
◎庄内地域紹介冊子の制作
旅行ガイドブック「ことりっぷ」とタイアップし、庄内地域のグルメやとよなか百景スポットなどを紹介
〇起業チャレンジセンターのリニューアル検討
とよなか起業・チャレンジセンターの仮移転、新センター構想案の策定

5.市民サービス先進都市とよなか
◎総合窓口の設置(改革刷新プロジェクト)
転出入に伴う手続きの利便性向上のため、ワンストップで対応する総合窓口を設置
〇AI・RPA を活用した市民サービスの向上(改革刷新プロジェクト)
さらなる市民サービスの向上を目的に、RPA、AI-OCR の本格導入を実施
〇学校跡地個別活用計画の策定(改革刷新プロジェクト)
学校教育の場として役割を終えた後も引き続き様々なニーズに対応するため、基本的な方針を策定
=情報提供・豊中市2020.04.04

更新日時 2020/04/04