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市立豊中病院に6月1日から脳卒中集中治療室

 豊中市立豊中病院(柴原町4-14-1)は6月1日、最新の専門機材を備えた脳卒中疾患専用の集中治療室(SCU)を設置し、さまざまな持病や合併症を伴った脳卒中疾患にも対応できる総合診療体制を整える。
 脳梗塞(こうそく)や脳出血などの脳卒中疾患は、発症早期に専門的な医療チームによる緊急・迅速・的確な治療をすることで死亡率の低下に加え、重度の後遺症を防ぐことができる。 そのため、2007年に設置した脳卒中センターに SCUSを設置し、脳卒中疾患を専門とする医師・看護師・理学療法士などからなる医療チームを編成することで、救急外来から診断、手術、リハビリまでの急性期治療の更なる充実を図る。
 病床数は9。担当科は神経内科、脳神経外科。看護体制は患者3人に対し看護師1人以上の割合で常時配置する。リハビリテーション体制は理学療法士を配置 する。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2019.05.31

更新日時 2019/05/31