豊中市が機構改革
豊中市は2019年度の機構改革を発表した。概要は次の通り。
◆創る改革の総合的な推進体制の整備
・「創る改革」を推進するため、戦略的な都市経営の視点に立ち、スクラップ・ビルド両面の観点から一体的に政策を総括し、調整を行う「都市経営部」を設置
・経営戦略会議や公民連携窓口機能などを担う「創造改革課」とマネジメントサイクルの中核を担う「経営計画課」を設置
・南部地域活性化に向け、魅力ある学校づくりなど様々な取組みを横断的、総合的に推進するため、「主幹(南部地域活性化担当)」を創造改革課に新設
・財務部と資産活用部を発展的に統合して、新たな「財務部」とし、財務基盤の総合的なマネジメントをする・住み続けたい、住んでみたいと思われる「未来へつ
なぐ先進都市・No.1 のまち」に向け、戦略的に広報活動を展開していくため、広報広聴課を「広報戦略課」に名称変更
◆子どもの夢実現プロジェクトにかかる体制整備
・ 妊娠・出産・子育てや、配慮が必要な子どもやその家庭の支援を充実するため「母子保健課」を設置するとともに、障害のある子どもにおいても切れめのない支援を行うため、しいの実学園・あゆみ学園を発展的に統合し「児童発達支援センター」を設置
◆人生100年充実プロジェクトにかかる体制整備
・人生100年時代を見据え、地域包括ケアシステムの推進、健康寿命の延伸を柱として、福祉分野、健康医療分野それぞれにおいて様々な取組みを機動的に推進していくため、健康福祉部を地 域共生社会を推進する「福祉部」と健康医療政策を展開する「健康医療部」の2部に改編
◆救急・消防の充実を進める組織体制の整備
・消防署の管轄区域等の偏りを解消し、火災予防広報活動の充実などを図るため、北消防署を 割し、新たに「新千里消防署」を設置
更新日時 2019/04/04