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豊中市長選で投票率向上作戦

新有権者へのメッセージカード

 4月22日投開票の豊中市長選挙と大阪府議会議員補欠選挙で、豊中市はさまざまなPRなどの取り組みを行う。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初めての市長などの選挙であることから、特に若者の有権者に選挙への関心を高めてもらうのが狙い。、

①新有権者にメッセージカードを送付
 新有権者(2017年の衆議院議員総選挙後に18歳になった人)を対象に、新有権者になったことを祝う「メッセージカード」を送付する。2016年の参議院議員選挙に引き続き、大阪音楽大学と共同で制作。カードには、大学のザ・カレッジ・オペラハウス前で楽器を演奏する様子が春らしいイラストで描かれ、QRコードを読み込むと、動画で学生が投票を呼び掛けた後、オーケストラの演奏が流れる。対象は1900人。
②大阪大学キャンパス内に期日前投票所を設置
・日時=4月18日(水)・19日(木)の正午~午後7時
・場所=大阪大学会館1階スタジオ
・学生以外の有権者も投票できるほか、不在者投票も受け付け(他市の有権者も事前に取り寄せた投票用紙などを持参すれば投票可)
・投票管理者、立会人は阪大の学生などが従事する予定
③公営ポスター掲示場にスマートフォンなどから選挙公報などを閲覧できるQRコードを掲示
 候補者が選挙運動用ポスターを張るための公営ポスター掲示場に、市長選挙などの情報へのアクセスが容易なQRコードを掲載する。対象は市内494か所の公営ポスター掲示場 で、リンク先:市ホームページ内の選挙のページ。
④選挙公報と模擬投票用紙を希望する高校などに配布
 高校などでの主権者教育に役立ててもらうため、選挙公報と模擬投票用紙を希望する学校に配布する。選挙公報は今回の市長選挙において各家庭に配布するものと同じものを、模擬投票用紙は今回の市長選挙の投票用紙と同じ材質のものを配布する。対象は豊中市内の高校と支援学校11カ所のうち、希望する学校 。
=情報提供・豊中市(梶川伸)

更新日時 2018/03/04


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