第4次豊中市総合計画がスタート
豊中市は2018年度から平成27年度までを期間とした第4次豊中市総合計画に基づく市政運営を4月から開始した。 将来像として「みらい創造都市 とよなか~明日 あ したがもっと楽しみなまち~」を掲げ、教育・文化環境や緑豊かな住環境など市の特性を生かしながら、資産の有効活用や都市ブランドの向上などを目指す。
総合計画は豊中市自治基本条例に基づき、市政運営の根幹となるまちの将来像を明らかにする。計画期間は基本構想が10年、基本計画・実施計画が前期・後期5年ずつ。
基本構想は、これまでの歩みや現況課題を整理し、まちの将来像実現のための施策の大綱を示している。教育・文化への高い関心や良好な住環境、優れた交通利便性、活発・多様な市民活動など本市の特性をさらに発展させ、まち全体で子どもたちを育み、その子どもたちが愛着と誇りを持ってまちを創造していくことが「みらいのとよなか」の基礎になるとしている。多様な主体による協働で、新たな課題や長期的視点に立った改革に取り組み、創造性あふれるまちづくりを進め、「明日がもっと 楽しみなまち」と思える豊中にを目指す。
基本計画はの将来像の実現に向けて、体系別に施策を明らかにしている。前期基本計画の構成は▽第1章=子ども・若者が夢や希望をもてるまちづくり▽第2章=安全に安心して暮らせるまちづくり▽第3章=活力ある快適なまちづくり▽第4章=いきいきと心豊かに暮らせるまちづくり▽第5章=施策推進に向けた取組み。
第4次豊中市総合計画は、豊中市ホームページ で公開している。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2018.04.03
更新日時 2018/04/03