とよなか100景を17年ぶりにリニューアル 3月1日から配布
豊中市は、市内の100の景観を選定する「とよなか百景」を17年ぶりにリニューアルし、紹介する冊子「とよなか百景2017 まもり・つくり・そだて・いかす景観」を発行した。 3月1日(木)から市役所や各公民館、図書館などの公共施設で無料配布する。市のホームページでも紹介する。
A4変形判、52ページでフルカラー。2万部発行し、公民館や図書館などの公共施設47カ所で配布する。
冊子は100の景観を、4つの分野に分けて写真や地図とともに紹介している。
①響きあう景観=千里中央地区の市街地景観、ふれあい緑地界隈、島熊山橋からの眺望など
②潤いあふれる景観=千里園熊野田線のケヤキ並木、羽鷹池公園、西泉丘2丁目の棚田など
③趣のある景観=梅花学園円形講堂、原田城跡、大塚古墳など
④心ふれあう景観:千里キャンドルロード(千里中央公園)、高校野球発祥の地記念公園、服部天神駅の御神木など
豊中市は1989年に市内の魅力的な景観を市民から募集し、90年に「とよなか百景」を選定。その後、2001年の見直しから10年以上経過し景観が変化していることから、現在の90件に新たに10件を追加し、今回「とよなか百景」をリニューアルしました。
選定の対象は、これまでに「豊中市都市デザイン賞」を受賞した建物・活動や、2017年12月に市民から募集した「第1回豊中まちなみ市民賞」の受賞作品。学識経験者や公募市民でなる豊中市都市景観・屋外広告物審議会(会長=関西学院大学名誉教授・加藤晃規さん)が選定しました。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2018.03.01
更新日時 2018/03/01