火事で救出活動をした5人に豊中北消防署が感謝状
豊中市消防局北消防署12月26日、集合住宅火災の際に、炎が迫る3階ベランダに取り残された男性の救出活動を行った5人に謝状を贈った。
5人は今岡英治さん 、大塚貴裕さん、熊中祥起さん、 永野朋克さん、 池田 隆政さん。(事和12月6日豊中市刀根山5の集合住宅で起きた。5人は集合住宅の東側別棟で引っ越し作業をしていた。西側からの煙を確認。近隣住民から「火事なので通報してほしい」と依頼され、今岡さんが119番。 その後、大塚さん、熊中さん、永野さんが煙をたどっていくと、男性1人がベランダに取り残されていた。
池田さんが持参していたアルミ製2連はしごを持ってくると、5人で協力して集合住宅南側のベランダに立てかけた。逃げ遅れた男性は自分ではしごに乗り移ったが、自力で降りるのが難しそうな状況。今岡さんがはしごを登ろうとしたところ、消防職員が現場に到着し救出作業を交代。逃げ遅れた男性を無事に救出することができた。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2017.12.28
更新日時 2017/12/28