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豊中市が冊子「子ころ育て」発行

子ころ育て

 豊中市は、子どもの好奇心や想像力を豊かにすることなど、市の子育てへの思いと、そのための音楽やアートに関する取り組みをまとめた冊子「子ころ育て」を発行した。 多くの子育て世代に「豊中に住んでみたい、住み続けたい」と感じてもらい、定住を促そうという狙いで作成した。
 配布場所は▽豊中市役所魅力創造課(第一庁舎5階)▽新千里出張所(新千里東町)▽庄内出張所(庄内幸町)▽各市立図書館▽各子育て支援センターなど。
 冊子は2016年4月に策定した「豊中ブランド戦略」の「子育ち・子育て環境の充実」に基くもので、A4判12ページ。表紙デザインは、豊中市在住の刺しゅう作家・堀内友紀さんの作品を使用。飛行機や電車、マチカネワニ、「音楽あふれるまち と よなか」を表現したピアノの鍵盤など、豊中らしさを表現している。堀内さんの特集ページも設け、豊中で過ごした子どものころの思い出や、創造性を刺激されたエピソードを掲載している。
 中面では、2017年度開催する「とよなか 子どもクリエイティブ・ガーデン」の3つのプログラムをまとめて紹介している。こにイベントは、子どもたちが美術作品の鑑賞やワークショップなどを通じ、豊かな感性を育み、生き生きとクリエイティブなひとときを過ごせる時間と空間を創出する。冊子ではプログラムごとに、音楽やアートと、子どもの学びや成長との関係について、イベントのファシリテーターや楽団の指揮者から寄せられたメッセージを掲載している。このほか、親子で楽しめるクリエイティブな活動や、「音楽あふれるまち とよなか」の催しを紹介している。
 問い合わせは豊中市魅力創造課06-6858-3201。
=情報提供・豊中市2017.09.30

更新日時 2017/09/30


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