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水銀を回収する専用ボックスを7月3日から豊中市内4個所に設置

回収ボックスのイメージ

 豊中市は、水銀を使用した蛍光管や電池類などを回収する専用ボックスを2017年7月 3日(月)から、豊中市役所など市内4個所に設置する。
 水銀による地球規模での環境汚染を防止するため、「水銀に関する水俣条約」が2013年10月に採択された。2015年には、「水銀による環境の汚染の防止に関する法律(水銀汚染防止法)」及び「大気汚染防止法の一部を改正する法律」が公布され、市町村も蛍光管などの水銀使用廃製品を適正に処理することが求められた。
こうした経過を踏まえ豊中市は、これまで燃えないごみとして処理していた水銀を含んだ製品をより多く適正に回収し、水銀のリサイクルを図ることを目的に、専用の回収ボックスを作製・設置する。回収された水銀は、適正に処理できるリサイクル工場で精製し、高純度の金属水銀へと生まれ変わる。

【回収品目】
◆蛍光管(直管型、環型、電球型)
※ただし、LEDランプ、白熱電球、ハロゲン電球、 グロー球、割れた蛍光管は対象外
◆水銀体温計、水銀血圧計
※ただし、デジタル体温計、デジタル血圧計は対象外
◆電池類(乾電池、リチウム一次 電池、ボタン電池、リチウムイオン二次電池、ニッケル水素・ニカド電池、充電式小型電池)
※ただし、自動車用、電動自転車用などのバッテリーは対象外
【回収ボックス設置箇所】
◆環境事業所(豊中市走井2-5-5)
◆豊中市役所第2庁舎(豊中市中桜塚3-1-1)
◆庄内出張所(豊中市庄内幸町5-8-1)
◆千里文化センター(豊中市新千里東町1-2-2)
【問い合わせ】
・豊中市環境部家庭ごみ事業課06-6843-3512
=情報提供・豊中市書(梶川伸)2017.06.27

更新日時 2017/06/27


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