ジュニアオリンピック春季水泳で優勝したメンバーが喜びの報告
第39回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会の男子200メート
ルフリーリレー10歳以下の部で優勝したスイミングスクール・ライフスポーツKTV豊中(豊中市夕日丘1)のメンバーらが4月11日、豊中市役所を訪れ、 淺利敬一郎市長に喜びの報告をした。メンバーの市立東豊台小学校5年の木村佳華さん(10歳)は「1番てっぺんに上るのが楽しみで頑張りました。優勝できてうれしかったです」と語った。
ジュニアオリンピックカップ水泳競技大会は、ジュニア世代の水泳競技最高峰に位置付けられ、オリンピックなど世界の大会で活躍する選手も多く輩出してきた。春季大会は3月25日~30日東京都江東区ほかで開催された。
優勝した種目は、1人50メートルを4人がつなぐ種目で、全国から標準記録を突破した47チームがエントリー。同チームは、予選を1分59秒32で1位通過し、決勝では大会記録まで1秒46と迫る1分58秒74の記録を出し、2位に100分の7秒差という接戦を制して優勝をした。
メンバーは、木村さんのほか、川﨑成一郎さん(熊野田小学校5年)、池浦光汰さん、西口直輝さん(南桜塚小学5)。平日だけでなく土曜・日曜日など休日の練習や合宿も一緒に過ごし、家族のサポートも受けてチームの団結力を高めてきた。決勝では、3位でスタートした最終泳者の木村さんが「前半から飛ばしたのでしんどかったけど、チームのみんながいたので限界を超えて頑張れました」という追い上げで、見事に逆転した。今後の目標を聞かれたメンバーは、「もう1度全国大会に出て、表彰台に上りたい」と抱負を語った。=情報提供・豊中市(梶川伸)2017.04.11
更新日時 2017/04/11