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履正社高校の女子と男子の硬式野球部に 豊中かがやき大賞

豊中かがやき大賞を受けた履正社高校の男女公式野球部

豊中市は4月14日、第18回全国高校女子硬式野球選抜大会で初優勝した履正社高等学校(豊中市長興寺南4)の女子硬式野球部と、第89回選抜高校野球大会で準優勝した男子の硬式野球部に、豊中かがやき大賞を贈った。女子硬式野球部主将の吉井温愛さん(3年)は「練習の成果が表れた結果なのでうれしい」、硬式野球部主将の若林将平さん(3年)は「決勝戦までの全ての試合で、高校野球ファンに楽しんでいただけるプレーをすることができた」と喜びを語った。
女子硬式野球部は2014年に創部。3月に行われた選抜大会では、過去に優勝経験のある花咲徳栄高校(埼玉県)を破るなど春・夏の全国大会で初めて決勝戦に進出。2016年に優勝した埼玉栄高校(埼玉県)を1対0で競り勝ち、初優勝をはたした。
 男子の硬式野球部は1922年(に創部。選抜大会決勝戦では大阪桐蔭高校(大東市)と大会初の大阪対決となり、3対8で敗れたが、3年ぶり2回目の準優勝をはたした。淺利敬一郎豊中市長は「高校野球発祥の地・豊中としてこの上ない喜びです」とたたえ、両主将は「夏の大 会ではダブル優勝したい」と意気込みを語った。
豊中かがやき大賞は、日本や世界規模の大会や競技などで顕著な活躍をし、市民に夢や明るい希望、感動を与えた個人または団体を、市が表彰している。今回の贈呈は14件目。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2017.04.16

更新日時 2017/04/16


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