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大商学園女子テニス部が選抜高校テニス出場を報告

ポーズをとる大商学園女子テニス部

 第39回全国選抜高校テニス大会(3月21日~25日、福岡市)に出場が決まった大商学園高校(豊中市利倉東11、丁目、奥野正巳校長)の女子テニス部の部員15人が3月8日、豊中市役所を訪問し、淺利敬一郎豊中市長に喜びの報告を行った。大会には4年連続6回目の出場。主将の豊島舞さん(2年)は「昨年はベスト16で敗退し、悔しい思いをしました。これまで練習してきたことを生かし、今年はベスト4以上を目指します」と意気込みを語った。
 女子テニス部の現在の部員数は1年生7人、2年生8人の合計15人。平日は約4時間、土曜日は約5時間、日曜日は約10時間の練習を重ねている。その中でも、専属トレーナーから指導を受けて、チューブやバランスボールを使った体幹トレーニングを実施。毎日の練習時間の1時間程度を費やし、部訓の1つである「我慢・粘り」のプレーができるよう取り組んでいる。また、校内外のごみ拾いを自主的に行うなど、部活動以外でも「心を磨く」ことに力を入れている。
 大会の大阪府予選大会では、決勝戦までの4試合を圧倒的な強さで勝ち進んだ。次の近畿地区大会では啓明学院高校(兵庫県)や奈良育英高校(奈良県)に勝ち、決勝戦に進出。決勝戦では相生学院高校(兵庫県)と対戦し、粘り強く戦ったが、惜しくも敗れ準優勝。近畿地区2位として全国大会へ駒を進めた。
 今回のメンバーには昨年度の第38回全国選抜高校テニス大会でベスト16進出の原動力となった6人が含まれており、ベスト4以上の結果が期待される。
=情報提供・豊中市2017.03.09

更新日時 2017/03/09


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