光明製作所が仮設応急給水栓を寄贈
給水管や止水栓などの給水装置を製造・販売する株式会社光明製作所(金村時喜代表取締役、和泉市)が1月11日、災害時の応急給水に役立ててもらおうと、日本水道協会大阪府支部長市である豊中市に仮設応急給水栓30基などを寄贈した。
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同社が今年創業70周年を迎えたことから、社会貢献として寄贈した。金村代表取締役は「寄贈した仮設応急給水栓は簡単に組み立てることができます。災害時や訓練の際に役立ててもらいたい」と話した。
同社1947年創業。災害などで断水したときに設置する仮設配管や、給水管の途中や水道メーターの前後に設置する止水栓などを製造・販売。今回寄贈したのは、災害時に消火栓や給水タンク車から給水する仮設応急給水栓30基やホースなど付属品30セット。
この日は金村代表取締役ら4人が市役所を訪問。社員が仮設応急給水栓を組み立て、製品の説明をした。その後、金村代表取締役から淺利敬一郎豊中市長に寄贈品の目録が渡された。淺利市長は「日本水道協会大阪府支部長市として府内に配備し、災害時などに役立てたい」とお礼を述べた。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2017.01.12
更新日時 2017/01/12