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空手全国大会で優勝、準優勝の3人が豊中市役所訪問

喜びを報告した3人

 第10回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会(11月19日、20日、東京)空手の全国大会で優勝した豊中市立野畑小学校6年生の木村一千花さんと市立第十中学校2年生の向井菜々美さん、準優勝の府立桜塚高校3年生の赤木莉杏子さんが11月6日、豊
中市役所を訪れ、淺利敬一郎豊中市長に喜びを報告した。通算4度目の優勝に輝いた向井さんは「昨年の大会では1回戦で負けたので悔しかった。優勝できてうれしい」と話していた。
大会は、指定の選抜大会や全国10地区の地区予選大会を勝ち抜いた選手が出場するトーナメント方式で行われる。5歳の幼児から高校生まで男女ごとに学年別や体重別で試合が行われる。木村さんは小学6年女子40キロ以上の部で優勝、向井さんは中学女子55キロ以上の部で優勝、赤木さんは高校女子50キロ未満の部で準優勝の成績をおさめた。
3人が所属する日本空手道・飛心会(德富弘人会長)は、豊中市内の小学校や中学校の体育館で練習をしている。
 木村さんは5歳から道場に通っている。大会では、これまで1度も勝てなかった選手に準決勝で勝利。決勝戦も危なげなく勝利し、初優勝に輝いた。向井さんは幼稚園のとき、空手をしていた兄にあこがれて道場に通い始め、すぐに地域の大会などで優勝を重ねるなど実力を開花。大会でも、これまで優勝3回、準優勝2回の成績を残している。8回目の出場で初
めて準優勝に輝いた赤木さんは小学3年生の時に姉と一緒に空手を始めた。大会では残念ながら決勝戦で敗れたが、初めて準優勝に輝いた。
淺利市長は「優勝、準優勝おめでとうございます。さらに強くなることをめざして、これからも稽古に励んでください」とお祝いを述べた。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.12.07

JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会

更新日時 2016/12/07


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