池田市がプラントハンターの西畠清順さんを招いて職員研修
池田市は11月15日に池田市役所で、プラントハンターの西畠清順・そら植物園代表さんによる職員研修を開いた。
西畠さんは9月1日、「池田市テーマパーク構想ディレクター」に就任した。市域を1つのテーマパークに見立てて、各地域の特徴を生かしたまちづくりを進める「池田のまち みんなまとめてテーマパーク構想」に対する職員の意識啓発が、今回の研修会の目的だった。
西畠さんは、幕末から150年続く植物卸問屋の5代目。201年には、人の心に植物を植える活動「そら植物園」をスタート。国内外のまちづくりにかかわっている。
研修には職員71人が参加。西畠さんは「プラントハンターの視点から池田のまちづくりについて考えていきたい。植物は国籍や老若男女関係なく分かち合えるもの。池田には『植木』という昔からの伝統がある。そこを中心に池田市職員の方と一緒にアイデアをまとめていけたらうれしい」と今後の方向性について語った。
研修に参加した職員は、「西畠さんのエネルギッシュな話を聞いて、改めてテーマパーク構想の実現に向けて、夢をふくらませて協力していきたいと思いました」とコメントした。
=情報提供・池田市(梶川伸)2016.11.18
更新日時 2016/11/18