使用済みインクカートリッジ回収箱を設置 豊中市
豊中市は12月1日、市役所や公民館など市内44カ所に家庭用プリンターの使用済みインクカートリッジ回収箱を設置した。これはキャノンなど大手プリンターメーカー6社が進めている使用済みインクカートリッジを回収、再資源化する「里帰りプロジェクト」に協力するもので、全国29自治体が参加している(9月現在)。業務用インクカートリッジは対象外。
インクカートリッジは年間約2億個が消費されているが、ほとんどが回収されずに捨てられている。豊中市の廃棄物対策室減量推進課は「エコ意識を高めるきっかけになれたら」と話している。(早川方子)
更新日時 2010/12/07