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工事中の建築現場を豊中市が関係機関と合同パトロール

工事現場の巡回パトロール

 違反建築防止週間(10月15日~21日)中の10月17日、豊中市は東泉丘4の共同住宅の工事現場と利倉3の特別養護老人施設の工事現場の2か所を、巡回パトロールした。違反建築物対策の徹底を図るため、豊中市が電力・ガス会社や豊中警察署と合同で実施した。
建築基準法では、地震や火災などに対する建築物の安全性の基準や、建築敷地と道路や周辺の状況に関する基準を定めており、一定規模以上の建築物に対しては、工事着手前の建築確認、工事途中の中間検査、工事終了時の完了検査の3つを義務付けている。
合同パトロールには、豊中市の都市計画推進部、都市基盤部、上下水道局、消防局の関係部局や関係機関の計14人が参加。現場責任者らから建築概要や工事の進捗(しんちょく)状況などの説明を聞いた後、建築中の建物が建築基準法に違反していないか、建築確認申請の計画通りに工事が進められているか、中間検査が適正に受けられているかなどを点検した。また、
 週間中には、違反建築物の早期発見・早期是正を行うため、市内の建築現場約60件でパトロールを実施。市民に違反建築防止に対する関心を高めてもらおうと、啓発ポスターの掲示やリーフレットの配布し、公用車に建築パトロールのステッカーを掲載する。10月21日午前9時から午後5時まで、市役所第二庁舎5の監察課に建築相談室を設け、建築物の法令等の違反など建築基準法に関する相談などを受け付ける。費用は無料。問い合せは、監察課06-6858-2429。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.10.17

違反建築防止週間

更新日時 2016/10/17


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