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府理容生活衛生同業組合豊中南支部がプルトップを集め,障害福祉センターへ寄贈

:「プルトップを集めて車椅子を贈ろう」運動の説明をする五味支部長

大阪府理容生活衛生同業組合豊中南支部(五味紀雄支部長)は9月20日、市民に役立ててもらおうと、4台の車椅子を豊中市立障害福祉センターひまわり(稲津町1)に寄贈した。車椅子は支部が集めた空き缶のプルトップのリサイクル買い取り金で購した入。プルトップは、組合に加入している理髪店の店主のほか、店を利用する人や地域の人の協力により集められた。
 豊中市の淺利敬 一郎豊中市長から支部に感謝状が贈られると、五味支部長は「車椅子の寄贈は地域の皆さんの協力によって実現しました。これからも寄贈できるように地道に
活動していきたい」と話した。
 組合は2002年からボランティア活動の一環として「プルトップを集めて車椅子を贈ろう」運動を開始した。車椅子1台の購入にはドラム缶3個分が必要で、今回はドラム缶12個分もの善意が集められた。
 この日は五味支部長ら6人が市役所を訪問し、淺利市長に目録を贈呈。淺利市長は感謝状を手渡し「想像もできないほどのプルトップを集められたと思います。寄贈していただいた車椅子は大事に使っていきます」と感謝を述べた。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.09.21

更新日時 2016/09/21


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