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履正社が甲子園出場を豊中市役所に報告

豊中市役所を訪れた履正社高校硬式野球部員ら

 全国高校野球選手権大阪大会に出場する立履正社高校(豊中市長興寺南4、小森重喜校長)の硬式野球部員ら21人が8月5日、豊中市役所を訪れ、淺利敬一郎豊中市長らに出場の報告をした。夏の甲子園に出場するのは6年ぶり3回目。春の選抜大会を含めると、全国大会への出場は通算9回目となる。主将の四川雄翔選手は「冬場のトレーニングなど厳しい練習をしてきた成果を発揮して、一戦一戦全力を尽くし優勝したい」と意気込みを語った。
同部は1922年に創部され、現在の部員数は1年生18人、2年生17人、3年生18人の計53人。平日は約4時間、土曜・日曜日などは約9時間の練習を行っている。
 全国高校野球選手権大阪大会は、寺島成輝選手(3年)と山口裕次郎選手(3年)の2人の投手を中心とした堅い守備と、どの打順からでも点が取れる打線で勝ち進んだ。決勝戦では、試合の序盤から四川選手の先制の3塁打などで着実に点を重ねていき、投げては寺島投手が相手打線を3安打無得点に抑え、 金光大阪高校(高槻市)を12対0で下し優勝した。
 豊中市役所へは、選手権大会でベンチ入りする部員18人や小森校長、岡田龍生監督、松平一彦部長らとともに訪問。淺利市長は「日ごろの練習の成果を発揮して、市民に夢を与えるような試合をしてください」と激励。岡田監督は「豊中の皆さんの声援に応え、優勝できるようがんばりたい」と答えた。寺島選手は「守りからリズムを作る履正社の野球をしっかりして勝ち進みたい」と語15。
 選手権大会は、7日から15日間の予定で開催。4日に行われた抽選会で履正社は8日の大会第2日の第3試合で山口県代表の高川学園との対戦が決まった。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.08.05

更新日時 2016/08/05


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