高校総体入賞の高松智美ムセンビさんが池田市役所を訪問
全国高校総合体育大会3000で3位になった高松智美ムセンビさん(16歳、大阪薫英女学院高校2年)が8月15日、池田市役所を訪れ、倉田薫市長に入賞を報告した。
池田市育ちの智美さんは、元陸上選手のケニア人の父と日本人の母を持ち、幼いころから父親指導のもと、陸上の長距離種目に取り組んでいる。東京オリンピックへ向けて、若い選手を強化する目的で日本陸上競技連盟が制定した「ダイヤモンドアスリート認定制度」に、女子長距離部門で唯一選出されている。
倉田市長は「次は全国大会優勝をめざしてください。東京オリンピックに出場するためにも、怪我をしないように一歩ずつ頑張ってください」と話し、奨励金1万円と記念メダルを手渡した。智美さんは「東京オリンピックで活躍するためにも、もっと練習して速くなります」と意気込みを語った。
智美さんの姉、高松望ムセンビさん(18歳)も陸上選手で、ナイキが長距離走強化のために作ったチーム「ナイキ・オレゴンプロジェクト」に所属しており、2016年1月に渡米、活動の拠点を米国に移している。
=情報提供・池田市(梶川伸)2016.08.15
更新日時 2016/08/15