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リオデジャネイロ・パラリンピック出場の津川拓也選手が豊中市役所訪問

リオ大会での活躍を誓う津川拓也選手

 リオデジャネイロ9月7日から開催されるリオ2016パラリンピック競技大会に水泳で出場する津川拓也選手(24歳)が7月28日、豊中市役所を訪問し、淺利敬一郎市長に「リオでの目標は、自己ベスト記録を出し、決勝に進んでメダルを取ることです」と意気込みを話した。
津川選手が出場するのは100メートル背泳ぎと200メートル個人メドレーの2種
目。3月に静岡県富士市で開催された春季静岡水泳記録会兼リオ派遣選手選考会」に出場。100メートル背泳ぎの部で1分4秒20、200メートル個人メドレーで2分20秒47の記録を残して、日本代表選手に決定した。前回のロンドン大会に続いて2度目の出場。   津川さんは知的障害と自閉症がある。中学生の時に水泳を始めた。学校水泳部と近所のスイミングスクールを3年間続け、卒業時にはスイミングスクールの選手コースに入ることができるほど上達した。現在は、ANAホ-ルディングス傘下のANAウィングフェローズ・ヴイ王子株式会社の大阪ドキュメントセンター(箕輪)に勤務。飛行機の整備記録などをデータ化する業務に取り組んでいる。
市役所で津川選手は「とにかく水泳が大好き」と話し、力強いガッツポーズでリオデジャネイロでの活躍を誓った。淺利市長は「おめでとうございます。世界の舞台でも力を発揮してがんばってください」と激励した。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.07.28

更新日時 2016/07/28


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