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障碍者・高齢者のための「総合支援施設「みずほおおぞら」がオープン

みずほおおぞらの外観

 障害者と高齢者の支援機能を兼ね備えた総合支援施設「みずほおおぞら」が8月1日、豊中市走井3-5ー35にオープンした。
 事業主体は社会福祉法人大阪府社会福祉事業団。4階建ての施設で、1階と2階は障害者支援施設、3階 は高齢者福祉施設、4階は屋上庭園などで、障害者の重度化や高齢化、「親亡き後」を見据えて、障害者 が地域で安心して生活できるよう長期的な視点に立ち支援を行うなどの、地域生活支援拠点となる。
 障害者への支援は8月1日オープンで、1階は日中活動の場。生活介護。就労継続支援B型の支援に加えて、就労継続支援A型 (雇用契約に基づく就労)で働く障害者は、作業室のパン工房でパンを作り、老人ホームの朝食用のパンとして販売する。 2階は暮らしの場。施設入所支援は、地域生活に必要な生活体験、訓練の機会を持ち、入所時点から地域移行をめざして支援を行い、3年から5年の入所期間を定めている。また短期入所も10室確保し、地域生活を支える。
 地域密着型高齢者福祉施設は9月1日にオープンの予定。特別養護老人ホームのほか、ショートステイが利用できる。 屋上は、憩いの場として屋上庭園があり、すぐ近くにある大阪空港の滑走路を見渡せる。また、屋上農園もあり、今後、障害者が農作業を行い、高齢者が収穫する予定。
問い合わせは豊中市健康福祉部障害福祉課06-6858-2747。
=情報提供=豊中市(梶川伸)201.08.01

更新日時 2016/08/01


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