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小学生親子が学校給食を調理員と一緒にクッキング

カレーを煮込み、ソースなどの調味料を入れる子どもら

 豊中市走井3、市立走井学校給食センター(江川勉所長)で7月26日、夏休み中の小学生親子が調理員らと一緒に給食を作って食べる催しが開かれた。を学校給食や給食センターへの関心、理解を深めてもらおうという狙い。小学1年から6年生までの児童と親の
9組20人が参加した。
 献立は、米粉ビーフカレーとマカロニサラダ、フルーツミックスの3品。栄養士や調理員に給食ならではの調理の方法や工夫を教えてもらいながら、親子で力を合わせて給食作りに挑戦。出来立ての給食を、皆で感想を言い合いながら食べた。
 緑地小学校4年生の西山周汰さんは父親の一男さんと参加し、「包丁を使うのが難しかったけど、材料を切るのが楽しかった」と話していた。一男さんは「子どもが『お父さんと一緒に参加して料理を作りたい』と言ってくれたので参加しました」と喜んでいた。
 泉丘小学校4年生、日下貴凱さんは「給食でカレーが一番好きなので、作って食べてみたかった」、母親の史江さんは「調理の仕方を分かりやすく説明してくれ、誰でも作りやすいと思います」と話した。ま
桜塚小学校4年生、竹村絢菜さんは「すごく楽しかった。カレーはおいしかった」と話し、母親の三津子さんは「給食センターが新しくなって、ここで作っている給食を食べてみたかった」と語った。
 センターの植村洋一調理員は、「この催しをきっかけに、安心、安全でおいし い給食を作るための工夫や給食センターの最新設備など、給食のことをいろいろと知ってもらえればうれしい」と話した。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.0

豊中市立走井学校給食センター

更新日時 2016/07/27


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