岡町・桜塚商店街のイメージソング作りで、克明小学校の児童らが合同練習
合同練習の様子
豊中市在住のアーティストで男女フォークデュオ・ワライナキのメンバー、白井大輔さんが豊中市の岡町・桜塚商店街のイメージソングを作った。ワライナキと近くの克明小学校（岡町北、山岡邦美校長）の児童とが一緒にレコーディングを行う。このため７月１日、克明小で合同で練習を行った。
このイメージソングは、阪急岡町駅から東へ続く商店街の温かさを伝えるとともに、商店街内での自転車の押し歩き運動を広めようと商店街が企画し、白井さんに作詞・作曲を依頼した。
ワライナキは、白井さんと高田志麻さんによるユニット。白井さんはサカイ引越セターのＣＭソング「縁の花」や、高須クリニックのＣＭソング「Ｈａｐｐｙ Ｄａｙｓ」などを制作している。白井さんは、５年前から豊中市に在住。買い物でこの商店街を利用していた。
商店街と白井さんは、克明小に児童と一緒になったイメージソング作りを持ち掛けた。５月に児童らが思う商店街のイメージを募集。「明るい歌が流れる」「ふれあいのまち」など児童らのイメージを参考に、白井さんが作詞・作曲した。
一緒に歌うのは合唱団に所属する児童３０人。合同練習ではワライナキが自身の曲を歌い自己紹介した後、児童らがレコーディングする歌の練習の成果を披露。その後、白井さんらが「もっと笑顔で大きな声で歌おう」と声を掛け、児童らと手拍子をしながら元気
に歌った。練習に参加した北之坊彩萌さんは「商店街に行くと友だちや近所の人に会えて楽しい。イメージソングでにぎやかな商店街を伝えたい」と話している。
白井さんは「商店街に行くと皆さんあいさつをしてくれ、家族のように温かい。この曲を通して、地域の皆さんに自転車のマナーを守るとともに、岡町・桜塚商店街の良さを感じてもらいたい」とイメージソングへの思いを語った。
７月１２日に児童らとレコーディングを行い、２３日に商店街で行われる子ども夜店大会で、児童らとイメージソングを初披露する予定。
＝情報提供・豊中市（梶川伸）2016.07.06
更新日時 2016/07/06
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