リオの体操女子日本代表候補の杉原愛子さんが豊中市役所を訪問
リオデジャネイロ大会の体操女子日本代表候補選手に決定した私立梅花高等学校(豊中市上野西1)2年生の杉原愛子さんが6月20日、豊中市役所を訪問して意気込みを淺利敬一郎豊中市長へ報告した。杉原さんは「NHK杯体操に出場。段違い平行棒、跳馬、平均台、床運動4種目で56.35点を獲得し、4月に開催された全日本選手権個人総合決勝の持ち点と合わせて、112.350点となり3位に輝いた。NHK杯で3位以内に入ったことで、日本代表候補選手に決まった。
杉原さんは4歳で体操を始めた。姉が体操をしていたことがきっかけだった。現在は梅花高校/朝日生命体操クラブに所属。梅花高校舞台芸術コースでは、表現力の基礎となる体幹や体線の体作りや、ダンス、演技力を学んでいる。
杉原さんは母親らとともに市役所を訪問し、市職員から拍手で出迎えを受けた。淺利市長は「おめでとうございます。大きな大会で力を出せるのはプレッシャーに強く、日ごろからしっかり練習して力をつけているからだと思います。リオデジャネイロでもがんばってください」と激励した。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.06.21
更新日時 2016/06/21