インターハイ出場の履正社の男子サッカー、男子硬式テニス、陸上部が豊中市役所訪問
インターハイへの出場が決定した履正社高校(豊中市長興寺南4、小森重喜校長)の男子サッカー部、男子硬式テニス部、陸上競技部の部員らが7月11日、淺利敬一郎豊中市長を訪問し、大会出場への喜びを報告した。男子サッカー部主将の清水遥生さんは「厳しい戦い になると思うが、一戦一戦を戦って優勝を目指したい」と話した。
男子サッカー部は1922年の創部で、現在の部員数は59人。2年連続3回目の出場で、2015年度はベスト8の結果を収めた。チームの特徴は全員攻撃・全員守備の団結力。大阪高校春季サッカー選手権大会では、決勝リーグでの興國高校、東海大仰星高校との対戦でいずれも1対0と拮抗した試合を勝利。第3試合で大阪学院高校に惜しくも0対1で敗れたが、関西地区第2代表として全国大会出場を決めた。試合は7月27日から8月2日まで広島市で開催される。
男子硬式テニス部は、団体戦と個人戦シングルス2人ダブルス1組で全国へ出場。1922年から活動し、現在の部員は18人。全国大会へは、団体戦は2年連続の5回目、個人戦は2年ぶり6回目の出場となる。主将の曽川大輔さんは「ベスト4を目指して全力で頑張りたい」と力強く話した。試合は8月2日から8日まで松江市で開催。
陸上競技部からは3年生の鈴木匠さんが50000メートル競歩で出場。鈴木選手は6月の近畿地区予選会で3位の成績を収め、インターハイへの出場を決めた。「去年は近畿大会7位と全国にはほど遠かった。今年は自信をつけてしっかり望みたい」と語った。試合は7月29日から8月2日まで岡山市で開催される。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.07.12
更新日時 2016/07/12